白樺峠 タカの渡り タマ込めの日

　今日も出ました白樺峠近くです。朝のお掃除を皆さんで素早くして（適当とも言う）解散　即向かいました。

　今日も白樺峠に見切りをつけ付近を狙いました。動きません。ヒヨドリも地付きのやつみたいなのしか居ません。ハチクマ　サシバ

こんな誰もこないような山の中で　物腰穏やかなジェントルマンと年配のご夫婦と私がピンポイントでお会いしました。ご夫婦は　浜松からイヌワシを見るために飯田に転居された方、　ジェントルマンは　鳥見のため九州以外離島等日本全国回られた方、まあ　こんな所で　タカを見ようなんて考えるのは　普通の鳥見の方ではありません。ハチクマ

ジェントルマンさんは　あちこちに鳥見仲間が居られるようで　携帯でやりとり「飯綱を１１時頃２００羽ぐらい通過したから　もう少ししたら来ますよ」などと情報をくれます。そのお話どおり　１３時ぐらいには　本日始めてのタカ柱です。

今日も遥か遠くを飛ぶ鷹見です。皆さんの目が良いのには驚嘆です。すごすぎ。私は視力には自信がないのですが　鳥の種類を見分けることについては負けたくないと思ってきました。でも完敗です。肉眼でわかるような近くに来てくれるのは　地付きのノスリぐらいでした。ノスリ

　今日の通過は　タカの渡り研によると６６８羽ですか。今日はタマ込めで　明日辺りもう一発来ますかね。

　今日偶然お会いした４人の意見は一致していました。白樺峠でタカを見るのは苦しい。白樺峠の北回りとはるか東の尾根筋を行くグループに分かれてしまい　白樺峠を避けているの明らかということでした。白樺峠の過去の栄光を知っている私たちは　何時かまたあの楽しい鷹見ができる日がやってくることを望んでいますが。

　久しぶりに　長野県内の鳥見人のブログなどを見ると「石を投げて鳥の写真を撮っているタコ」が居るようで　あちこちで炎上しています。野鳥の写真を撮るなんて　なんて心優しいお方と簡単に惚れてはいけません。私も　うんざりするようなお人たちを見てきましたから　私のモットーは「鳥見の場所は　教わらない　教えない」です。すみません。意地悪ジジイです。でも　こんな考えになってしまったのは致し方ないことですよね。今日お会いした方々のような尊敬できる鳥見人にお会いしたいものです。