ツールド八ヶ岳Take3

　いろいろ書きたい事はたくさんありますが　今日は期待の新人の紹介です。一人は　地元安曇野のチーム「エキップ安曇野」に所属しているAdam Cobainです。今回が初めてのレース参加という事で　どんなんかなと思いましたが　朝　彼のひらめ筋を見たとき　う～んかなりやるぞなんて思いました。そして　結果はチャンピオンクラス堂々の４位です。最後のゴールスプリントでは他の選手を振り切るだけのスプリント力もあり今後が非常に期待されます。松本平で練習していると思いますので　見かけたら応援してやってください。日本語ペラぺラで　とっても誠実そうな彼です。

　もう一人は男子Aという　中学生から２５歳までの大人が交じる一番元気な集団の中で　１位に輝いた清水太己（シミズオオコ）選手です。年齢はなんと１４歳です。なるしまフレンドの社長の折り紙付きの新人です。将来の日本の自転車界を背負って立つ子になるでしょう。

　完走の最年長者は　72歳の方でした。90いや100まで走ると宣言されてました。すごい事です。１４歳から７２歳まで同じコースで競い合えるスポーツいいですね。

　そして　今回初めてお目にかかったカテゴリーが　「75kg超級」　なんやそれ　という感じですが体重によるカテゴリー分けです。これは　今度新発売される自転車月刊誌「Bicycle21」の提案で出来たカテゴリーで　全日本の三浦恭資監督もこのカテゴリーで参加でした。優勝した彼が78kgで来年は75kg以下の普通のカテゴリーで参加しますと言ったので　会場がどっとわきました。

　そう　老いも若きも乗れる自転車　乗れば必ずやせれる自転車　おひとついかがですか。