２０１１実業団宮田ロードレース
今日は宮田村の実業団ロードレースのクリテリウムです。クリテリウムというのは 聞きなれないかと思いますが まあ ロードレースの周回の長さを縮めたバージョンとお考えください。決められた周回数ごとにポイントが与えられるので ロードレースと言っても毎周のようにゴール前スプリントが繰り広げられます。今日は朝から雨模様です。まずは予選からE3の１組目
信州大学「龍太郎ツィンズ」の一人北沢龍太郎が先頭を行きます。
予選なので上位約２５名ほどに残れば決勝に進めるので レースは比較的集団で進み。ちぎれた人からさようならという感じです。
P1クラスも予選があります。
お天気が良ければ山が見え かなりロケーションは良いはずなのですが残念
宇都宮ブリッツエン車で見つけたシール
今日１日のみ参加の愛三レーシング 西谷泰治が先頭を引きます。
ブリッツエン中村誠
まあ レースはそれなりに動きますが 最後はまあまあお疲れさんでしたのゴールで後ろのほうが大変でした。
そして 女子はいきなり決勝です。なんか楽しそうで本人も緊張感なさすぎと言っていました。西加南子
女子は決勝ですが これといった動きもなく 集団で周回が進みます。
昨日のタイムトライアルで優勝した高橋奈美が引きます。
最終周回へ向かう時になってスパートが始まります。（まあ これはポイント付与周回だったので スプリント状態でしたが）
ゴール前は予想されたスプリント合戦です。
どうよの西加南子 高橋奈美の争いはビデオ判定に持ち込まれました。
この写真でも少し高橋奈美が有利でしょうか。
そんな順位の決まらない間にE3の決勝がスタートです。
北海道から来られたお父さん二人が頑張りました。
パパやったぜ！！
女子の優勝が決まりました。こんな姿でいかが 高橋奈美
E2も人数が少なく 即決勝でした。
また４位でしたと凍えながら。星川 恵利奈
女子表彰台 優勝 高橋奈美 Vitesse-Serotta-Feminin
宮田２日間の総合表彰台 ２日間優勝すれば当然トップは 高橋奈美
女子ツアーリーダー 橋本みどり なるしまフレンド（う～～ん 中込由香里さん ちょっと負けてませんか？）
表彰式の間にもE2のレースは行われています。
E3表彰台
E3 ２日間総合表彰台
E2ゴールシーンは撮れていません。E1のスタートです。
信州大学「龍太郎ツインズ」の一人中村龍太郎が逃げます。
E1ゴール
雄叫び
最後に残されたのは P1クラスのレースです。コールされフロントエンドに並ぶ増田成幸 宇都宮ブリッツエン
最近 会場では黄色い歓声があちこちで湧き上がります。う～～ん 自転車レース人気もブレイク間近かな。
P1のスタートです。ローリングスタートと言ってあるところまでは モトバイクがスピードをコントロールして行ってそこからスタート。
逃げているのは増田成幸。果たしてここで逃げる意図は？？？
逃げる増田を畑中勇介がすかさずチェック。
第２集団先頭
３周回目 逃げる増田 しかし差は少ない。
３周回中盤で 今度は 鈴木真理が逃げる。
今度ははっきりとした意図が感じられる逃げ。
第２集団 アイサンもとりあえず引くのか。
どうも私はロードレースの逃げる選手に 非常に惹かれるのであります。いずれは吸収され 消え去るかもしれないリスクを抱え、一人困難に向かう姿が妙に愛おしいのです。鈴木真理 シマノレーシング
追う第２集団は大きなまま。
そう ただ一人で逃げるなんて 美の極致であります。
バックのコスモスも今日は静かに佇んでいます。ああ ロマンやで 一人で逃げるなんて。
追撃集団もそろそろ何とかしないと。
１１周回には 逃げも吸収され 大きな一つの集団になってしまいました。
これが 最終周回に入った先頭です。
ゴール前スプリント！！
逃げていたマトリックス山下貴宏を どうや捉えたでと畑中勇介 シマノレーシング
勝利の雄叫びぃー??うん？左から伏兵が
こりゃイカンと踏み直し 並ぶ宇都宮ブリッツエン 中村誠を振り切る。
今度こそどうやのVサイン 畑中勇介
レース後に 優しい笑顔で帰っていく福島晋一
P1表彰台 優勝 畑中勇介 シマノレーシング
２日間の総合表彰 優勝 畑中勇介
ツアーリーダーのルビーレッドジャージは 宇都宮ブリッツエン 増田成幸 新人リーダーのピュアホワイトジャージは 青柳（あおやなぎ）憲輝が守りました。
と言うことで終了です。雨でレンズ４本を取っ換え引っ換えしましたが 曇ってしまい また暗かったのでそういい写真は残らないでしょう。すみません。
今日もマウンテンバイクワールドカップ バルデソーレを見なくちゃ。神様仏様freecastertv様
