信州ふぉとふぉと館スマホ版

1ヶ月0.03GB以内です。信州の真ん中あたりで 自転車 小鳥 動物 わんこ 雪割草の写真を撮ってます。もっと多くの大きな画像は 信州ふぉとふぉと館にあります。信州ふぉとふぉと館http://www.jooj.tv/photo/

霧ヶ峰のイスカ

 18日の自転車競技が終わった後 霧ヶ峰で鳥探しでした。今年は 冬鳥が少ない事は何度もお話ししてきましたが 居ないからこそ探さないと見る事はできません。旧道やらいろんな道をコツコツ歩きました。車で移動中 カラ類の鳴き声です。自転車競技の撮影で疲れていたので下りるのも面倒くさいなと一瞬思いました。 でも『カラ類を大事にするのがマイスタイルだろう。カラ類に注意しなくなったら 終わりでしょ」と自分に言い聞かせ 周囲を探しました。それは 誰も大して気にしないカラ類を 大事にして鳥の居る指標としてカラ類を見てきたからなのです。鳥のたまる所というのは いろんな種類の鳥がたまるという事を経験から感じていたからです。

 そして カラ類の写真を撮っていると「リッ」という聞き慣れない一声に「絶対普通の鳥では無いぞ。近くのどこかに居る」と思い探すと

雄2雌1のイスカでした。この辺に居るのは 感じていましたがようやく姿が見れました。

 イスカは 松などの実を餌にしているため 乾燥して松かさの開く真冬が繁殖期になっています。夏場集団で居たのが徐々にペアリングするための小集団になって行くのでしょうか。それとも渡ってきたのでしょうか。のんびりと松の実を食べていました。このブログをご覧のみなさんは イスカを見るのなんて普通に見れるかと思いますが なかなか行動範囲が広いので見るのは難しいのです。

 何気ない事でしたが カラ類の鳴き声からイスカの発見までの自分の気持ちのありように 少し感動しました。